~学校周辺探索~お花見レポート

新宿日本語学校3号館の近くを流れる神田川の両岸の並木道は、桜の名所として有名な場所です。  4月7日(木)、新入生・在校生・卒業生まで含め30名の学生と、神田川へお花見散策に出かけました。  朝9時に1号館に集まり、まずは学園長から唱歌「さくら」を教わりました。ほとんどが新入生だったので、初めて聞く日本の伝統的な歌だったのではないでしょうか。これから見る「桜」に期待が膨らみます。  そして9時半頃、1号館をスタートしました。3号館を通り神田川まで行くと、一面ピンク色の世界です。時折桜吹雪が起こり、散った花びらが神田川に浮かびます。川面を見ると、鏡のように桜の木が映り、とても美しい光景でした。
皆、橋に差し掛かるたびに写真撮影が始まるので、なかなか前には進みません。写真を撮ったり、先生に桜についての質問をしたりしながら、新江戸川公園を通り、最終目的地の椿山荘へ。そして椿山荘の綺麗な庭園を散策し、12時頃解散となりました。  新入生はこのような時期に来日し、不安も多いと思いますが、今回春の陽気の中桜見物をし、少しでも気持ちが晴れてくれるといいと思います。日本にはまだまだ美しい光景がたくさんあります。日本にいる間、様々ないい経験をして欲しいと思った一日でした。