香港サマーコース:大学生との交流会とスイカ割り

今回の会話クラスは早稲田大学の学生交流会の方が来校されました。

その中には3年前の卒業生もおり、懐かしい再会をはたしました。リュウさんという学生です。日本の大学生と、SNGの在校生も参加して、皆で手をつなぎ、大きな輪になって、そこから手をつないだまま、その人の和をくぐったり、飛び越えたりして作る人間の知恵の輪をはずすゲームを楽しみました。上下に交差する知恵の輪ははずしやすいものの、全てを解くのはなかなか難しく、最終的に大きな人の輪になったときの感動はひとしおです。皆、積極的に知恵の輪をはずす係に立候補していました。

そして、最後は恒例のスイカ割りです。SNGのスイカ割りは厳しいので、タオルで目隠しをして、スイカを割る棒を支柱にして10回、回って平行感覚をなくしてからのトライになります。3~4回転くらいで皆、ふらっふらになりながら、まわりの「右ッ!左ッ !もうちょっと前ッ!」の声を頼りにスイカに近づいて行きます。中には、逆の方向の情報で混乱させる掛け声もあったりして、振りかぶった、スイカ割りの棒の先には学生がおり、あやうく、危機一髪というシーンもありましたが、棒は新聞紙製なのでご安心ください。黄色い歓声とともに学生は逃げることが出来ました。しかし、残念なことに、準備した新聞紙製の2本の棒ではなかなかスイカが割れず、四苦八苦しました。何名もの勇者が志半ばに破れていきました。

それではスイカを割る棒を変えてみようということになり、ちょうど見つかったのは1号館のパラソルの支柱の棒!。しかし、あえなく、このパラソルの棒も戦いに(?)敗れ、(スイカが硬かったのではありません。スイカから見事はずれ、床にたたきつけられた棒はみごと真っ二つに大破しました。因みに学生と床は無事でした。ほっ。)この夏、1号館のパラソルは1本使えなくなりました。校長先生、申し訳ございません。スイカは結局包丁で分けられましたが、甘くてとてもおいしいスイカでした